加温式パーマ(ウォームパーマ)とは
一定以上の熱を加えるとパーマの効果が強くなる「加温用パーマ液」を使ってかけるパーマが加温式パーマ(ウォームパーマ)です。
遠赤外線加温機を使って60度未満の熱を加えながら施術します。
ある程度低温なのは、60〜80度以上の温度が加わると、人のタンパク質の構造が変形しやすいからです。
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◆加温式パーマの特徴
加湿式パーマはコールドパーマと同じくパーマ液を使用したパーマであるため、特徴もコールドパーマに準じます。コールドパーマとの違いは、ウェーブやカールなどのクセをつけるパーマ効果が高いこと、そしてその分パーマ液の量や施術時間が短くて済み、髪へのダメージが小さく痛みにくいことがあります。
◆長所
- 髪が比較的傷みにくい
- パーマにかかる時間が短めである
- ウェーブやカールが強めにかかる
- 様々なパーマスタイルへのヘアアレンジができる
- 髪の根元近くから髪全体にパーマがかけられる
- 他のパーマや髪型にスタイルチェンジしやすく、その際の髪の痛みが少ない
◆短所
- 傷みがひどい髪にはかけられない
◆その他の特徴
- 髪が濡れるとウェーブやカールが強く表れ、逆に乾燥すると緩くなる
- しっとりとした束感のあるウェーブになる
※他のパーマとの違いについては「パーマの分類と特徴比較」をご覧ください。
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