メンズパーマ「縮毛矯正」

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縮毛矯正とはどんなパーマ?

くせ毛を直毛ストレートヘアに変える縮毛矯正

縮毛矯正とは、一般のパーマに熱加工による形状記憶力を加えた「ホットパーマ」の一種で、ウェーブやカールといったクセではなく、真っ直ぐストレートのクセを付けることで、天然のくせ毛を直毛のストレートヘアに変えるパーマです。
ホットパーマは、一般のパーマより長持ちでパーマが強くかかる特徴がありますが、縮毛矯正の場合は、独自の施術工程によって毛髪内に化学変化を起こし構造を変化させるため、より矯正力が強く、半永久的な直毛状態をつくりだします。

※ホットパーマの特徴や他のパーマとの比較・違いについては「ホットパーマ・形状記憶パーマ」「メンズパーマ・分類と特徴」をご覧ください。

1.縮毛矯正の特徴(見た目の印象、髪の質感、仕上がり)

くせ毛・天然パーマを直毛のストレートヘアに

縮毛矯正後の髪は完全な直毛状態になります。髪の根元近くから毛先まで、髪全体に真っすぐのストレートヘアが実現します。

縮毛矯正も含めたパーマ全般はあくまで現在生えている髪に対してかけるものであり、毛根などに作用するものではないので、新たに生えてくる髪は元の髪(くせ毛ならくせ毛のまま)の状態になります。

2.縮毛矯正とストレートパーマの違い

縮毛矯正とストレートパーマが同じものと誤解されることがあります。髪を直毛のストレート状態にするという目的は一緒ですが、この二つは全く別物です。中には同じものとして扱っている美容院もあります。
単純に普通のパーマでまっすぐ直毛のクセをつけるのがストレートパーマで、直毛効果を強めた強化版が縮毛矯正とイメージしてもらえば良いでしょう。

縮毛矯正とストレートパーマの違い

二つの違いは、縮毛矯正は元々のくせ毛や天然パーマを直毛のストレートヘアにする為のものであるのに対し、ストレートパーマはパーマをかけた髪を元に戻すためのものです。
縮毛矯正による直毛効果は半永久的に持続するのに対し、ストレートパーマで作った直毛は、一般のパーマと同じく時間の経過とともにパーマが徐々に落ちてゆきます。クセの強い髪や強度の天然パーマの場合、ストレートパーマだと効果がなかったり、あまり長持ちしないケースが殆どです。

縮毛矯正とストレートパーマの違い
  縮毛矯正 ストレートパーマ
目的 くせ毛、天然パーマを直毛(ストレートヘア)にする パーマによる人工的なクセ・ウェーブを取り除く
髪の痛み・
ダメージ
大きい ダメージはあるが比較的小さい
施術にかかる時間 3〜4時間位 2〜3時間位
くせ毛に対する効果 完全な直毛になる パーマによるクセは直るが、自然なクセや天然パーマへの効果は薄い
効果の持続期間 半永久的 パーマ効果がなくなるまで
(種類によって1〜6ヶ月)
価格・値段 1〜3万円位 5000円〜1万円位
その他 縮毛矯正・ストレートパーマ共に今生えている髪にのみ有効で、新たに生えてくる髪は変化せず
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3.縮毛矯正のやり方・手順

縮毛矯正のおおまかなやり方・施術手順を示します。

縮毛矯正のやり方・かけ方

@シャンプー後、ドライヤーやタオルで髪を乾かす
Aパーマ液1剤(還元剤)を塗布
B1剤が髪に浸透したら洗い流し、ドライヤーで8〜9割乾燥させる
Cヘアアイロンで根元から毛先に向かってプレスしながら流す
Dパーマ液2剤(酸化剤)塗布
Eしばらく放置したあと2剤を洗い流す
Fドライヤーでハンドブローして終了

4.自宅で自分で行う縮毛矯正

自宅で自分で縮毛矯正

市販の縮毛矯正剤を使って、自宅で自分で縮毛矯正を行うこともできます。必要なものとしては、高温が出せる良質なヘアイロン(できればサロン専用品)、パーマ剤、パーマ剤を入れる容器、薬品から肌を守るための手袋・肩ケープ・イヤーキャップ、クシ付きブラシ、等です。

基本的なかけ方・やり方は、前述した手順のとおりです。縮毛矯正キットなら、施術方法・手順の説明書きがあるはずですのでそちらに従いましょう。

自宅で安く手軽にできるのがメリットですが、安い市販のものだとパーマ剤の質が美容院のものより劣ります。上手くかけられてもパーマのかかり具合や持ちが悪く、髪の痛みも大きくなりがちなことは覚えておいてください。安全にしっかりとキレイなストレートにしたいなら美容室やサロンの利用をおすすめします。

5.縮毛矯正の特徴 まとめ
メンズ縮毛矯正手入れ・長さ・値段

【髪の質感、仕上がりのイメージ】
根元近くから毛先まで、しっかりと直毛のストレートヘアになります。
たまに仕上がりの髪がペタっと寝てしまってボリュームがなくなることがあります。これは髪の根元が折れた状態で縮毛矯正がかかっているケースが多く、美容師のミスによるものが殆どです。髪が細く柔らかいと多少髪が寝てしまうことはありますが、完全にぺしゃんこにはなりません。

【かけられる髪質、髪の長さ】
髪の長さは2〜3cmという短髪・ショートヘアでもかけられます。短い髪に縮毛矯正をかけるには高い技術が必要なので、料金も高めで全ての美容院で可能な訳ではありません。5cm以上あれば問題ありません。
髪質は極度のくせ毛や天然パーマ、硬く太い髪でもかけられます。
毛の量が少ないとキレイにかかりにくく、パサつきやすくなります。痛みが酷すぎる髪にはかけられません。(かけてもブチブチと髪が切れてしまいます)

【髪の痛み・ダメージ】
縮毛矯正はパーマ液によるダメージに、熱によるダメージも加わるため、一般のパーマより痛みが大きくなります。
最近では技術の進歩により刺激の少ないパーマ液やトリートメント剤・栄養剤の併用で痛みが少なめの縮毛矯正も可能です。この辺は美容師の技術や美容院の設備次第ですので、腕の良い美容師のいる評判の良いサロンを選ぶことが重要です。

【パーマの持ち】
縮毛矯正はしっかりかかれば半永久的に直毛状態が続きます。新たに伸びてくる髪は元の髪質のままですので、縮毛矯正のかかっていない髪の割合が増えてクセが目立ってきたらかけ直す必要があります。髪の長さや伸びるスピードにもよりますが、半年に1回位のサイクルでかけている方が多いようです。

【手入れ、スタイリング】

《縮毛矯正をかけた直後》

縮毛矯正とシャンプー

 縮毛矯正の薬品の作用で髪の形が固まるまでに約2日間かかります。この間は髪を濡らしたりクセをつける行為はなるべく避けましょう。最初の24時間は髪を濡らさずシャンプーも行なってはいけません。できれば2日目も行わないと尚良いです。2日間がつらい時はシャンプーせずに水洗いだけ行いましょう。シャンプー後はブラシを使わず髪をドライヤーでしっかり乾かします。
 2日間は髪を束ねたり帽子を被ったりと、クセのつきやすい事をすると、そのクセが残ることがあります。なるべく髪の流れのままにストレートの状態を維持しましょう。

《普段の手入れ・ケア》

縮毛矯正の手入れ

とにかく髪を痛める行為は避けます。髪をねじったりひっぱる様な行為はNGです。ヘアアイロンを強くかけるのもいけません。
シャンプー後は必ずトリートメントを行い、髪は自然乾燥させずドライヤーで乾かします。ブラシを使わずドライヤーだけで乾燥させ、9割方乾いてから最後にブラシで整えます。
シャンプーやリンスもクセ毛用の物を使うとなお良いです。

【施術時間と値段】
縮毛矯正をかけるのにかかる時間は概ね3時間前後です。必ず事前に予約をしておきましょう。お店や縮毛矯正の種類によってピンキリですが、2〜3万円が標準価格です。安ければ1万円代でかけてくれるところあります。決して安かろう悪かろうという訳ではありません。逆に高いのに仕上がりが悪い所もあります。値段で選ばずにお店の技術と評判で選びましょう。

【その他、注意点など】
 美容室やサロンを選ぶ時は、値段よりもお店の評判や美容師の技術を重視しましょう。安いから良くないとは限りません。パーマをよく利用する知人や口コミからの情報を参考にしましょう。

※他パーマの種類について知りたい場合は「メンズパーマ一覧(種類別)」をご覧ください。

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