メンズパーマ〜施術方法による分類

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パーマの種類は「かけ方」で分けられる

メンズパーマ

一般的なパーマの定義は、
髪に二種類のパーマ液(還元剤と酸化剤)を浸透させ、毛髪内のタンパク質結合を切断・再結合させる過程で髪にウェーブやカールといったクセをつける
といったものです。
このパーマ液の作用のみによりパーマをかける「コールドパーマ」を基本として、更にそこに熱を加えたり、水の粒子を加えたり、超音波を加えたりすることで、パーマのかかりを強くしたり、仕上がりの髪の質感を変えたり、髪の痛みを弱めたりと、様々な特徴を持つパーマが考案されています。

かけ方・施術原理によって分類される主要なパーマについて、夫々の特徴や種類を紹介します。

1.コールドパーマ

メンズコールドパーマ

パーマ液の作用のみでかけるパーマがコールドパーマです。一般的にパーマというと、このコールドパーマのことを指すことが多いです。「第一のパーマ」とも呼ばれます。熱を加えず常温でかけることからコールドパーマと呼ばれます(髪を冷やすからではありません)。

髪をまっすぐ伸ばしたり、ひねったり、または様々な道具を使うことで簡単・手軽に仕上がりの形状を変えることができます。コールドパーマの主なアレンジスタイルには、「ストレートパーマ」「ピンパーマ」「スパイラルパーマ」「ツイストパーマ」「針金パーマ」などがあります。

【コールドパーマの主な特徴】

  • 髪が濡れるとウェーブやカールが強く表れ、逆に乾燥すると緩くなる
  • 様々なパーマスタイルにアレンジできる
  • 他のパーマや髪型にスタイルチェンジしやすい
  • しっとりとしたウェーブがかかる
  • 髪が比較的傷みやすい

【参考】
リンク:コールドパーマについてコールドパーマの詳細

2.加温式パーマ(ウォームパーマ)

メンズ加温式パーマ

一定以上の熱を加えるとパーマの効果が強くなる「加温用パーマ液」を使ってかけるパーマが加温式パーマ(ウォームパーマ)です。遠赤外線加温機を使って60℃以下の熱を加えながらパーマをかけます。

【加温式パーマ(ウォームパーマ)の特徴】

  • パーマ効果が強く、その分、短時間で安定したウェーブ、カールがかかる
  • パーマにかかる時間が短縮できる分、髪のダメージが少なく傷みにくい
  • その他の特徴はコールドパーマに準ずる

【参考】
リンク:加温式パーマについてウォームパーマの詳細

3.形状記憶パーマ(ホットパーマ)

メンズホットパーマ

パーマ液を浸透させた髪に、更に熱を加えるパーマを形状記憶パーマ、ホットパーマと呼びます。「第2のパーマ」とも呼ばれます。
主にロッドやヘアアイロンをとおして熱を伝えます。熱を伝える方法や、使用される機器の違いによって様々な名称で呼ばれます。
デジタルパーマ」「アイロンパーマ(コテパーマ)」「縮毛矯正」「アイロンストレートパーマ」などがホットパーマに該当します。

【形状記憶パーマ(ホットパーマ)の特徴】

  • 髪が乾燥するとウェーブやカールが強く表れ、逆に水に濡れるとストレートになる
  • 形状記憶力がとても強く、髪の手入れ、セット、スタイリングが楽
  • パーマのかかりが強く長持ちする。クセの強い髪にもあたりやすい
  • 髪の根元にパーマをあてにくく、毛先が傷みやすい
  • 硬めの手ざわりになる
  • 他のパーマや髪型にスタイルチェンジしずらい

【参考】
リンク:ホットパーマについて形状記憶パーマの詳細

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4.水パーマ(スチームパーマ)

メンズ水パーマ

超微粒子の蒸気(スチーム)に変えた水を髪に浸透させながらかけるのが水パーマです。「ナノパーマ」や「ナノスチームパーマ」と呼ばれることもあります。
水の粒子が髪内部にたくさん入ることで髪のキューティクルが開き、パーマ液が浸透しやすくなるため、髪の痛みが少ないパーマです。

【水パーマ(スチームパーマ)の特徴】

  • 髪が濡れるとウェーブやカールが強く表れ、逆に乾燥すると緩くなる
  • パーマ液の量や使う時間が少なくて済む為、髪のダメージが少なく傷みにくい
  • 他のパーマよりかかりが弱めで持ちが悪い。クセの強い髪には向かない
  • 比較的短時間でかけられる

【参考】
リンク:スチームパーマについて水パーマの詳細

5.エアウェーブ

エアウェーブ

髪を巻きつけたロッドに温風を流し、髪の温度や湿度をコントロールしながらかけるのがエアウェーブです。「第3のパーマ」とも呼ばれます。髪の構造を安定させた状態でかけることが出来るため、髪の痛みが少なくて済みます。パーマをあてられる箇所に制限がなく、ふんわりと柔らかな質感に仕上がります。

【エアウェーブの特徴】

  • 髪へのダメージが少なく傷みにくい
  • 髪の根元から毛先までどこでもかけられる
  • 形状記憶力が強く、長持ちする
  • ボリューム感が出るため、ハリやコシがないペタンとした髪に向いている
  • きつめのパーマや極端に硬い髪には向かない

【参考】
リンク:エアウェーブについてエアウェーブの詳細

各パーマの特徴・比較

以下の特徴はおおまかな目安として参考にしてください。実際はパーマごとの種類や、美容師の技術、サロンで使用するパーマ液の種類・量、塗付時間などによって結果に差が生じます。

  コールド
パーマ
加温式
パーマ
ホット
パーマ

パーマ
エア
ウェーブ
施術原理 パーマ剤 加温用パーマ剤 パーマ剤+熱 パーマ剤+水粒子 パーマ剤+温風
かかりの強さ 普通 強い とても強い 弱い 強い
持ち 普通 良い とても良い 悪い 良い
髪の痛み 普通〜多い やや少ない 普通〜多い 少ない やや少ない
仕上がりの質感 しっとり
パサパサ
毛束感
しっとり
毛束感
硬めで
弾力性がある
ツヤがあり柔らか ふんわり柔らか
向き・
不向き
傷んだ髪には不向き クセの強い髪でもOK ・強くしっかりしたウェーブやカールが作れる
・クセの強い髪でもOK
・傷んだ髪には不向き
・傷んだ髪でもOK
・キツめのパーマやクセの強い髪は不向き
・ボリュームの無いペタンとした髪向き
・キツめのパーマやクセの強い髪は不向き
パーマが強まる
状態
濡れた時 濡れた時 乾燥時 濡れた時 特になし
施術時間 普通 短め 長め 短め 長め
値段
(コールドパーマとの比較)
普通(5〜8千円位) コールドパーマよりやや高め コールドパーマより高め(種類により1〜2万円位) コールドパーマと同じ位か、やや高め コールドパーマより高め(1〜2万円位)

ここで紹介した以外にも「超音波パーマ」「クリープパーマ」「コスメパーマ」など多様なパーマがあります。各パーマについては別途詳しく解説していますので、「メンズパーマ一覧(種類別)」から参照してください。


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