ヘアスタイル「コーンロウ」について

男の髪型・メンズヘアスタイル
メンズカット メンズパーマ
サブメニューに移動
メンズヘアカタログ ヘアスタイル用語集 サイトマップ

メニュー > メンズカット一覧(種類別) > コーンロウ

コーンロウとはどんな髪型?

コーンロウイメージ

コーンロウ(cornrow)とは、頭部の一定のブロック内に細い三つ編みを何本も作って、様々な形状のラインを描いた髪型です。
仕上がりがトウモロコシ(コーン)のように見えることからこう呼ばれます。


スポンサーリンク

1.編み込みと種類

額の生え際から後頭部に向かって真っ直ぐ編みこんでゆくのが基本スタイルで、他にもカーブさせたりクロスさせたりと、方向によっても印象が変わる創作的・芸術的なヘアスタイルです。

髪全体を編みこんだり、前半分、後ろ半分、サイド、一部のブロックなど部分的に編みこむスタイルもあります。編みこみは普通の三つ編みのように垂らすものではなく、頭皮に沿って編みこんでゆき、頭にラインを描きます。
後頭部を編み込んで下に垂らすスタイルはブレイズと呼ばれ、コーンロウとは区別されます。

ハーフコーンロウ
ハーフコーンロウの編み込みイメージ
ハートのコーンロウ
ハートコーンロウの編み込みイメージ


2.コーンロウの特徴

サイドコーンロウ
コーンロウ画像
クロスコーンロウ
コーンロウ画像

【向いている髪質、髪の長さ】
コーンロウの編み込みは一定の長さがないと見栄えがしないので、髪の長さは15cm〜はあった方が良いです。長いほど編み込むのも楽になります。
髪質は直毛のストレートヘアよりもクセの強い縮れ毛の方が、編み込んだ後にほどけにくいためコーンロウに向いています。長持ちさせるならツイストパーマ針金パーマなどで髪を縮れさせてから編み込むと良いでしょう。
髪の量や長さが足りない場合は、エクステ(付け毛)も一緒に編み込むという方法もあります。

【ヘアスタイルの持ち】
コーンロウの編み込みは普通の三つ編みよりもほどけやすいため、直毛の場合10日前後で緩み始め、編み直しが必要になります。縮れ毛で編めば持ちはよくなります。

【髪の痛み・ダメージ】
痛みは編み込みの強さによりますが、コーンロウは一般にすぐほどけないよう強くきつめに編み込むため、髪、毛根、頭皮に大きな負担とダメージを与えます。特に髪は引っ張る動作に弱いので注意しましょう。

【手入れ・スタイリング】
洗髪を行うと編み込みが緩んで持ちが悪くなるのでケアをしない人もいますが、毛束の内部は汚れがたまりやすいので数日〜1週間に一度はシャンプーを行いましょう。しっかり泡だててから髪と地肌を洗います。毛束は軽めに。シャンプー後は三つ編みの内部までしっかり乾燥させましょう。湿気が残ると雑菌が繁殖しやすくなり臭いの元になります。リンスはトリートメントはかゆみの原因になったり、滑りで編みがほどけやすくなるのでやらない方が良いです。

【施術時間と料金】
美容室でコーンロウを頼んだ場合にかかる時間や値段は、編みの長さや本数、デザインの複雑さによって変わります。頭全体の場合、時間は2〜3時間位。ハーフなら1時間前後です。値段は編み込み1本ごとに設定されている場合が多く、相場は1本あたり1,000円前後です。頭全体だと15〜20本になることが多く、合計で1.5〜2万程度です。

3.コーンロウのやり方・作り方

コーンロウは計画を立てずに適当に編んでいっても絶対に上手くゆきません。基本的なやり方も口や文章で簡単に説明できるものではなくイメージがつかみにくいので、出来れば写真や画像付きの詳しい説明や動画を参考にすると良いでしょう。

【参考動画リンク(YouTube)】

関連項目


スポンサーリンク
トップに戻る